シニアになっても色々な事にチャレンジ、自分探しはとても幸せで奇跡の時間です。日々体力の衰えを感じながらも今日出来る事を一つずつ積み重ねていきたいと思います

花盗人にも爽やかに薫るや梅の花【花一輪爺さん】

梅の花は爽やかな甘酸っぱい香りを振る舞ってくれます。

花の満開時よりもつぼみが少しほころび始めた頃の方が香りが強いとか。

また、日中よりも朝方の方がより強い香りを発するようです。

私は九州の田舎育ちですが、周辺の野山にはたくさんの梅や栗の木が植わっていました。

小学校の頃だったか、梅の枝に育った硬い緑の実をちぎって塩を付けてかじったものです。

梅の実はカリカリといい音がしていかにも美味しそうですが、

実際はすごく酸っぱい、遊び仲間と顔をゆがめながら、薄黄色のタネが見えるまでかじったものです。

そんな幼い頃からの思い出がある梅の木が自宅マンションの敷地に植えてあります。

梅の花を見るだけで、あの時の酸っぱさがよみがえります。(笑)

また、最寄駅に向か道沿いには白梅がありますが、こちらが先に開花します。

梅の花が咲き始めると春はすぐそこ、

 

「手折らるる人に薫るや梅の花」

江戸時代中期から後期にかけて活躍した俳人、加賀千代女の俳句です。

意味は「咲き薫っている梅の枝を折って盗む人に対しても梅は分け隔てなく香りを振る舞う」

この俳句には梅の花の高貴さ、おおらかさを感じさせられます。

私も、この梅の花のようにありたいと願うばかりですが、足元にも及ばず、日々精進あるのみ。

今日は、小さい時から慣れ親しんで梅の花と実について書きました。

よろしかったら、またお立ちより下さい。

一輪挿し爺さんでした。

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