シニアが、何か新しい事に挑戦することになった時、
その目標を達成する日を決めるべきです。
シニアは、若者に比べ時間的な余裕がありません。
仮に、達成する日を決めたとしても忘れてしまうことがあります。
そこで、世界各国や我が国で開催される大イベントの開催日を目標達成日に設定します。
大きなイベントは、マスコミが報道するので、再認識できてモチベーションを保てます。
この事を先輩との会話で気付かされたのです。
年齢は80歳ですが、元気はつらつで若々しい方です。
私が、「いつもお若いですね、お元気ですね。」と声をかけると、
先輩は「私はいつも45歳と思っている」と返ってきました。
気持ちが若くて、高齢者の鏡のような人なのです。
お会いすると、私もこんな高齢者になりたいと思います。
80歳の高齢者が百寿の人にアドバイスを受けている姿は想像できません。
この先輩は国会議員の秘書時代に人脈を築き上げた人です。
今は、企業と人をつなぐ仕事を個人で活動しています。
今でいうマッチングビジネスをしています。
60+はホップ・ステップ・ジャンプを考える
先輩は、東京五輪が開催される2020年を目標に頑張ってきました。
今度は2025年に大阪万博が開催されることになったので、更なる目標が出来たと。
これから81歳で迎える東京五輪までがホップであり、
86歳で迎える大阪万博がステップ、
最後のジャンプはステップ中に考えるというのです。
自分の周囲には、体を動かし頭を使って試行錯誤している高齢者がいます。
その方達は、いつまでも明晰で元気です。
先輩は、大きなイベントが開催されると、企業・人をつなぐ機会が増えるので、楽しくてしょうがないそうです。
歳を取っても気配りを工夫する
歳をとっても、気配りや工夫が大事だと思います。
先輩は、政治家の会合に出席する際は、予想される出席者の名前をメモ書きして持参するのです。
そして、会場で顔を見ても名前を思い出せないので、メモをチラ見して「やーやー、○○さん、〇〇君」などと声をかけるといいます。
名前を呼ばれて声をかけられた人は嬉しいですよね。
一気に親しみがわくでしょう。
この様に、気配りも人一倍、歳を取ったからといって工夫を忘れていません。
この年齢になっても、予期せぬ事を想定して準備しているところに感心させられました。
この辺りの行動力も見習わなければならないと思いました。
東京五輪と大阪万博の開催までの目標を設定する
先輩にお会いして、高齢者がいつまでも元気でいることのヒントをもらいました。
シニアも目標を明確に設定して達成すべく努力する姿はイケていると思います。
目標の達成に期限を付けておかないと意識も薄くなります。
これから先の目標に期限を設定することにしました。
私は、この先いくつか達成したい事があるが漠然と考えています。
目標に優先順位を付け、優先順位の高い事から計画を立案し実行します。
先輩を見習って、65歳の2021年まで1年弱、69歳の2025年まで6年弱、目標と計画を作ることにしました。
この2つのイベントが開催されるまでに目標を達成します。
まとめ
これからのシニアは目標を具体的に決めて達成するために努力することが大切です。
心と体を若く保つ秘訣だと思います。
大イベントの開催日を目標達成日にしましょう。
マスコミが報道するたびに目標を再認識してモチベーションを保てます。
コツコツと努力することで、若々しく、自分らしく、楽しくイキイキと前向きに行きましょう。