私が住む集合マンションは三棟、全体の世帯数は700世帯近くあります。
築年数は30年以上が経過しています。
10年に一度の間隔でマンション管理組合の役員が輪番制で回ってきます。
そろそろ3回目の役員が回ってきます。
できれば役員を回避したいところですが、私よりも高齢の方もいるので自分勝手なことも言っておれません。
しかし、さらに歳を取れば日々の生活においてマンションの管理当番の仕事は厳しくなります。
そこで、自分の将来の事も想定して、高齢者が管理当番を回避する方法を紹介します。
マンションの管理組合の役員を避ける3つの方法
高齢者がマンションの管理組合の役員を避ける方法は、大きく分けて以下の3つです。
①管理組合に申請して役員の免除を受ける
②役員を代行してくれる人を探す
③役員を避けられるマンションを選ぶ
①管理組合に申請して役員の免除を受ける
1つ目の方法は、管理組合に申請して役員の免除を受けることです。
管理組合によっては、高齢者や障がい者を対象に、役員の免除や代行制度を設けている場合があります。
免除や代行制度がない場合でも、管理組合に相談することで、柔軟に対応してくれる可能性があります。
②役員を代行してくれる人を探す
2つ目の方法は、役員を代行してくれる人を探すことです。
家族や友人、近所の人などに頼めば、役員を代行してくれるかもしれません。
ただし、住人以外の人が役員として担当できるのかは、管理組合の規則などに照らし合わせて確認する必要があります。
管理組合によっては、役員の代行サービスを行っている場合もあります。
③役員を避けられるマンションを選ぶ
3つ目の方法は、最後の手段ですが、役員を避けられるマンションを選ぶことです。
管理組合がしっかりしていて、役員の負担が少ないマンションを選ぶと良いでしょう。
また、マンションの規模が小さい場合や、管理組合の活動が活発でない場合は、役員の回避がしやすいかもしれません。
高齢者が役員を避ける場合に注意すること
高齢者が役員を避ける場合、以下の点に注意が必要です。
・管理組合のルールや規定を確認する
・管理組合の理解を得る
・役員の代行をしてくれる人を探す
管理組合のルールや規定をよく確認し、管理組合の理解を得ながら、適切な方法で役員を避けるようにしましょう。
役員を避ける理由としては、以下のようなものが挙げられます。
・高齢や体力の衰え
・仕事や介護などの多忙さ
・役員会議への出席や理事会の運営などの負担
役員は、マンションの運営や管理を担う重要な役割です。
しかし、高齢者にとって役員の業務は、負担が大きい場合もあります。
役員を避けたい理由を管理組合に理解してもらい、適切な方法で役員を避けるようにしましょう。