過去に禁煙に成功した時の体験談を記事にしました。
禁煙に挑戦されている方の参考になればうれしい限りです。
私は今64歳、30歳の時に幸運にも禁煙に成功しました。
以来、30余年タバコとは完全に縁が切れています。
禁煙に成功するまでに何度もトライしましたが、ことごとく失敗していました。
多くの愛煙家が禁煙に失敗したことでしょう。
そこで私が禁煙に成功した方法をご紹介します。
たった2つの方法ですが、周囲の協力も必要です。
吸いたい時は買って1本吸って捨てる
禁煙を宣言し始めても、直後には吸いたい衝動に駆られます。
ニコチンは中毒なので仕方がありません。
特に食後や寝起き、ストレスを感じた時など、吸いたくてたまらなくなりました。
また、お酒を飲んでいる時はタバコは必需品でした。
私は、吸いたくて我慢できない時はタバコを買って吸いました。
でも、一本だけ吸って、残り19本は両手でねじり、握り潰してゴミ箱へポイするのです。
もったいないと思いますよね。
でも、そのまま持っていると吸ってしまうので捨てたのです。
迷わず、すぐに捨てることです。
以前、禁煙にトライした時は、一度でも吸ってしまうと失敗したと自己判定し、そこで挫折していました。
「吸いたい時は我慢せずに吸う」
と考えておくと心に余裕ができます。
どうしても吸いたい時は買って1本だけ吸ったことで、禁煙の成功につながりました。
吸いたい時は吸えるという心の余裕を持ったのが良かったのです。
友達のタバコをもらう
でも、吸いたくなる度に買って、残りを19本を捨てるのはお金を捨てているのと同じです。
そこで、禁煙に協力してくれる友達がいると成功の確率が高まります。
友達にタバコをもらうのです。
いつももらってばかりいると周囲の友達に「せこい」と思われてしまいます。
例え親しい間柄でも、当然のことながら嫌われてしまいます。
そこで、時々友達にはタバコを買ってお返しをしていました。
勿論、禁煙にトライする前に、その友達には協力をお願いしました。
つまり、タバコを吸いたくなったら、1本恵んでほしいこと、時々好みのタバコを買ってあげること、を友達に了解してもらいました。
そして、加えて禁煙に成功したあかつきには、好きなものをご馳走してあげることを約束しました。
▲吸いたくなったら友達のタバコをもらう
▲友達には予め協力を依頼しておく
▲お返しにタバコを買ってあげる
▲禁煙に成功したら友達にご馳走する
まとめ
もうタバコを吸えないと思うとイライラしたり、プレッシャーになったりします。
また、物足りなさや寂しさも芽生えます。
そして、つい吸ってしまった時に挫折感、がっかり感は大きいです。
意志の弱さに自己嫌悪に陥ります。
でも、考えてみればニコチン中毒になっていたので、すぐにはやめられないのが普通なのです。
だんだんと本数を減らしていくことで、血中のニコチン濃度が少なくなり止められるのだと思います。
禁煙を成功させるためには、少しの工夫が必要だと思います。
私は、どうしても吸いたくなった時に吸ったのが良かったと思います。
また、友人に協力をしてもらえたことも禁煙成功の大きな要因だったと思います。
「吸いたい時は我慢せずに吸う」
を前提にして、本数を少なくする方法を考えると禁煙成功に近づきます。