シニアになっても色々な事にチャレンジ、自分探しはとても幸せで奇跡の時間です。日々体力の衰えを感じながらも今日出来る事を一つずつ積み重ねていきたいと思います

高齢者の階段とエスカレーターの利用は脚力にどう影響するのか

私は毎日仕事の往復でなるべく階段を使うようにしています。

自宅を出ると敷地を通って車道まで50段の階段があります。駅へ着くと改札へと向かう30段、ホームへ向かう下り階段30段、会社最寄り駅の階段が40段、往復で約300段の階段を上り下りしています。

駅にはエレベーターが設置してありますが、階段を使いエレベーターは使わないようにしています。

毎日階段の上り下りをしていると、その日の体調を感じることができます。普段は楽に感じている上り階段が、きつくて息切れをする時もあります。特に休み明けの朝の階段はきつく感じることが多いです。

高齢者が階段を使うことは、脚力を保つための良い方法だと実感しています。エスカレーターと比べて階段を使うことで、少しでも運動不足を解消できると感じています。

また、階段を使うことで筋力やバランス感覚を改善することができます。主にお尻の大臀筋、太ももの裏のハムストリングスを鍛えることができます。

老化が進むにつれて、何もしなければ筋肉量はどんどん減少するため、足腰の筋力を維持するためには習慣的な運動が必要です。

本記事では、階段とエスカレーターの比較、老化と脚力の関係性について記載しました。

階段を使うことの利点

階段とエスカレーターの比較について考えてみます。確かに、エスカレーターを利用すると階段でよろけてケガをすることなく、スムーズに移動できます。その一方で階段の利用は高齢者にとっては、足腰の筋力を維持して健康維持につながります。

階段の上り下りは足の筋肉を使うため、階段の利用は実質的な下半身トレーニングと言えます。また、運動不足の解消にもなります。毎日少しでも階段を使うことで、日常生活における運動量を確保できます。その結果、心身の健康を維持することができるのです。

一方、エスカレーターを使うことのデメリットとして、脚力の衰えを招くことが挙げられます。特に高齢者は、エスカレーターの利用によって、日常的な身体活動が減るため、脚力の衰えを招く可能性が高くなります。

以上から、高齢者には階段を使うことをおすすめします。具体的には、適度な運動量の確保が必要です。リスクヘルスマネジメントの観点からも、階段を利用することで、脚力の維持につながることができます。

エスカレーターをいつも使っていると階段しかない公共の場に外出したくなくなり、社会とのつながりが乏しくなることも考えられます。

リスクヘルスマネジメントも、階段は高齢者におすすめです。階段を上ることで、転倒リスクがあるため、適切なマネジメントが必要となります。よろけそうな人は手すりを利用して、転倒予防や安全確保を心がける必要があります。

階段を活用するためのアイデア

外出先でも階段を使う

外出先での階段利用は、普段よりも歩くことが多くなるため、健康にとって非常に良い影響があります。例えば、駅のエスカレーターを使わずに階段を使ったり、日常生活においてできる限り階段を利用するようにすることが重要です。

また、少し体力のある高齢者であれば階段を一段ぬかしで上がることで足を持ち上げるお腹の筋肉を使うため、さらに筋力をつけることができます。私は体調が良い時は一段ぬかしで上がっています。しかし無理をしないことが重要です。

階段一段抜かしは筋量が増え基礎代謝が上がる

階段昇降記録のつけ方

スマートフォンのアプリや、デジタルデバイスを使うことで、日々の階段昇降を記録し管理することが可能です。このような振り返りの仕方は、運動量や歩数を把握しやすく、自己管理のきっかけにもなります。私はスマホアプリのカレンダーに毎日の階段利用数を記録しています。

階段トレーニングの実践方法

階段を上り下りは、筋力トレーニングであり、有酸素運動の一種でもありますので心肺機能を向上も期待されます。特に高齢者においては、階段を積極的に活用することがおすすめです。もし、自宅に階段があれば、上り下りすることで健康的になります。

以上のアイデアを参考に、階段を活用して脚力をアップし、健康な老後を送りましょう。

結論

高齢者は脚力を維持や持久力を高めるため階段の利用することです。脚力向上や運動不足の解消のみならず、心身の健康維持につながります。

その一方で、エスカレーターの利用は脚力の衰えや運動不足の原因になることが明らかです。

高齢者におすすめの階段利用方法としては、適度な運動量の確保やリスクヘルスマネジメントにつながります。

外出先でもなるべく階段を使ったり、階段の昇降記録をつけたり、一段ぬかしなど日々トレーニングを行うなど、階段を活用するアイデアもあります。階段の利用は、老後の脚力維持に役立ちます。

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