トイレに行くのがめんどくさい今日この頃です。
実は最近、尿漏れが頻繁に起きるようになりました。
押し寄せる年波のせいで仕方のないことなのですが、いくつかの不都合な事も起きてくるのです。
体のあらゆる筋力が衰え排尿を司る筋肉までもが弱くなり、最後の尿を絞り出せなくなっているのです。
そこで、解決策を見つけましたので紹介します。
これまでは、急いでトイレを済ませると、直後に決まって股間を冷たい物が下へ走っていました。
一瞬、しまったと思っても、時すでに遅し。
下着が濡れて冷たい感触がしばらく続くことになります。
残尿の量が多いとズボンが濡れ、履いているズボンの色によっては、他人が見てもハッキリと尿漏れと分かることもありました。
ああ恥ずかしや!
また、尿漏れは臭いを発するので周囲の方に迷惑をかけることになります。
解決策は、排尿後に、骨盤底筋部分を二本の指で残尿を絞り出すのです。
この技を使えば下着も濡れず大方大丈夫です。
この上部に尿道が走っています。
残尿はこの部分に滞留していますので、指を使って追い出すイメージです。
私が尿漏れを起こす時
尿漏れを起こす時はだいだい以下の時です。
しまったと思った時は既に漏れています。
〇トイレを急ぎで済ませた時
〇トイレの後にくしゃみやせきをした時
〇笑った時
〇急に立ち上がった時
尿漏れした後に困ること
〇下着が冷たい
〇漏れた尿が臭う、臭い
◯気持ちが落ち込む
排尿後の残尿の絞り出し方
排尿後に左手の中指と薬指を使って骨盤底筋部分を奥から手前の方に向かって二、三回絞り出します。
このちょっとした作業をすることで、尿漏れで冷たい思いをすることが少なくなります。
この絞り出しの作業は、ズボンのチャックを下すだけの排尿では、排尿後に手指が入りにくいため、ベルトを外してズボンを少し下ろし、更にパンツやレギンスも右手で少し下げて排尿すると左手の中指と薬指が目標箇所にアクセスし易くなります。
排尿の絞り出し手順
〇立ち小便編
①便器の前に立ちベルトを外しズボンを少しだけ下ろす
②パンツとレギンスのゴム部分を右手親指に引っ掛けて下ろす
③用を足す
④排尿が終わったら、左手の中指と薬指二本を活用
➄骨盤底筋の奥から前方に向かって二本の指で絞り出す
⑥残尿感が解消される
〇座り小便編
最近は、洋式トイレの全面普及で便座に座って小便をする習慣が根付いています。
座って小便を終えた後、立ち上がる時に高い確率で尿漏れします。
座り小便でも、同じように④から⑥で尿漏れを防げます。
座り小便では、右利きの人は右手の中指と薬指で絞り出すと行いやすいです。
上記でもダメな場合は
私は、今のところ、上記の技で尿漏れを解消していますが、将来的には不安が残っています。
ここに紹介した方法でも、残尿感が解消せず、尿漏れのある方には、さわやかパットがあります。
排尿後に装着する使い捨てサック状の尿もれ防止パッドが開発されればと思っています。