シニア、高齢の男性の性の悩みについて見聞きしたこと、思うことを書きました。
シニアになっても、魅力的な人にはどうしても目が行きます。
本能だと感じています。
ただ、一般的に性の話はタブー視されています。
高齢者と性はなおさらです。
高齢になっても、性への関心が無くなるものではありません。
時々、高齢男性の性犯罪が報道されることもあります。
もちろん、性犯罪は高齢者に限らず、男として最低、最悪の行為です。
男性は、白髪の高齢になっても性愛の欲求は衰えません。
西洋には、このことを上手に言い表している言葉があります。
「白い雪が屋根をおおったとしても、家の中の暖炉が燃えないわけではない」
白髪となっても、性欲は消えることなく、メラメラとそれなりに熱く燃えているのです。
あまり公になっていませんが、女性の介護ヘルパーは高齢男性からセクシャルハラスメントを受けています。
介護を受けるおじいさんになっても、性的な問題が付きまとっている証拠です。
海外ではその様な高齢者の性的欲求を解決するためにセックスワーカーを派遣する制度も確立されているそうです。
高齢男性の性の悩みを解決する方法は?
以下の内容を書いています。
・若い女性と交際する高齢者
・高齢女性はセックスが苦痛な人が多い
・夫婦の性生活を再開するには
・性の悩みは誰にも相談できない
・高齢者専門の若い女性と過ごせるサービス
若い女性と交際する高齢者
高齢男性の若い女性との情事を聞きました。
帰宅途中の混み合った車内、飲み会帰りと思しき齢70過ぎの高齢者3名が大きな声で談笑していました。
内容が生々しかったので、ご紹介します。
3人の高齢者のうちの頭がツルツルにはげた男性の話です。
内容は、若い女性と付き合っていて、その女性から会うたびに耳元で死ぬまで付き合ってくれるとささやかれる。
自慢げに笑いながら話していました。
その話を聞いた2人はまたかよと言わんばかりに大声で笑っていました。
恐らくこの人は昔から精力絶倫なのでしょう。
例え、妻がいでも性欲の強さに応じきれず、他の女性との交際を黙認しているのかと想像しました。
近くに若い男女も座っていましたが、「このスケベ爺」「キモジジイ」と思ったでしょう。
人前では、性の話はタブー視されています。
混み合った電車内で堂々と話していたので、こちらの方が恥ずかしくなりました。
高齢女性はセックスが苦痛な人が多い
高齢期の夫婦のセックスについて問題になるのが、夫と妻の性的欲求の差です。
男性は死ぬまで子孫を増やそうとす本能があるため性欲がなくなることがありません。
日本では高齢夫婦のセックスは珍しいことかもしれません。
欧米では高齢夫婦でもセックスは日常的に行われています。
互いに欲求が無いのであれば問題はありませんが、
どちらか一方に強い性の欲求がある場合、バランスが取れずに大きな悩みとなります。
夫の方が妻よりも欲求が強すぎる悩みが大半です。
妻の性欲が強くて夫が持て余している話はあまり聞きません。
車内の高齢者のように浮気を妻に黙認(憶測ですが)されていれば、夫婦間の性欲の強さの問題は起きないでしょう。
女性は、子孫を残すために性欲が生じる生理的な要因があります。
女性は閉経後は性欲が低下します。
閉経後、膣粘液の萎縮や膣潤滑液の分泌が低下して性行為に痛みを伴います。
女性は、体の変化に伴って性が苦痛となってしまう傾向があります。
夫婦の性生活を再開するには
夫婦間の営みが無くなるきっかけが、妻の出産後や閉経後です。
女性は、出産後のホルモンの変化や子育て、家事などが重なります。
これがきっかけとなったり、また閉経後も同様です。
遠ざかっていた夫婦の性生活を再開するのは非常にハードルが高いです。
突然に夫が妻に求めても、拒否されます。
中高齢の女性は、テレビなどに出演しているイケメン男性が好きです。
長年連れ添った夫は、若い男性には遠く及びません。
主婦層に男性アイドルや韓流ファンが多いのもうなずけます。
しばらく交渉が無かった妻にいきなり大胆に迫るのはやめましょう。
軽いスキンシップから始めることがポイントです。
家事で疲れた妻の体をマッサージしてほぐしてあげましょう。
精神的なつながりを取り戻すことです。
日ごろからハグをしたり、手をつないだり、ボディータッチから始めましょう。
徐々に密接になっていくことです。
焦らずに時間をかけましょう。
性の悩みは誰にも相談できない
男性は定年退職後、社会との接点が希薄になります。
孤独感にさいなまれる高齢男性は多いのです。
会社で肩書や地位に依存してきた男性ほどプライドが高く、周囲から承認欲求が強い傾向があります。
仕事を最優先にして、家庭をないがしろにしてきた男性は妻と疎遠になっています。
今さら妻に性の悩み相談を持ち掛けられません。
寂しさから、定期的に風俗に通っている高齢男性もいます。
風俗を利用している高齢者の中には、
「自分の事を大切にしてくれる」
「認めてくれる」
「体が機能しなくても、裸で抱き合って温もりを感じたい」
など孤独感を和らげてくれることを口にする人も多いそうです。
一方で風俗には負のイメージがあり利用に抵抗がある高齢者も多いはずです。
その理由として、
「お金を支払っての関係は持ちたくない」
「そこまで落ちぶれたくない」
などです。
何れにしても、性の問題は自分で解決するしかありません。
高齢者専門の若い女性と過ごせるサービス
高齢になっても若い女性と交際したいと思っている人は一定数います。
高齢者でも資産が豊富で、女性を養う余裕があれば、いわゆる「パパ」になることも可能でしょう。
しかし、一般的な高齢者は交際したくても金銭的な余裕がないのが普通です。
若い女性とひと時を過ごしたいと思っている高齢者に夢のようなサービスがあります。
「こころあわせ」です。
「60歳未満お断り」の看板を掲げ全国の主要都市で展開しているシニア専門のデリヘルです。
本番はなしで恋人同士のお付き合いができるという触れ込みです。
「こころあわせ」は、全く宣伝広告をしていないので、知る人も少ないとのこと。
高齢者の中には、男性機能が元気な人ばかりではありません。
男性機能が十分でなくても、
「一緒にお風呂に入るだけでも満足」
「若い女性の裸体を鑑賞するだけでも満足」
という高齢者もいます。
裕福な高齢者も、お金では埋めることが出来ない寂しさを解消するために使っています。
一定の社会経験を持つ若い女性と性的な触れ合いを持ち、限られた時間であっても満たされない孤独感を忘れたいのです。
「こころあわせ」に登録している女性の平均年齢は30歳後半から40歳後半の熟女が中心です。
完全予約制です。
まとめ
高齢になっても性の悩みは尽きません。
その悩みを解決する明確な方法はまだありません。
世間では高齢者と性は無関係のような固定観念があります。
しかし、決してそうではありません。
高齢者でも若かりし頃と同じように性の悩みが続いています。
一時的な解消法として以下が考えられます。
〇パソコンでエッチ動画を閲覧する。
〇レンタルビデオ店で好みの女性のDVDを借りて閲覧する。
〇趣味クラブに登録してオフ会に参加して相手を探す。
〇マッチングサイトに登録して相手を探す。
〇資産に余裕がある高齢者は交際クラブに登録して相手を探す。
〇デリヘルを使う。
〇風俗に通う。
など、さまざまな方法があります。
性の悩みは、法律を侵さない範囲で、自分なりに、自分の感性で、解決するしかありません。
私も還暦を過ぎた高齢者、性の悩みは尽きることがありません。