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シニアになっても色々な事にチャレンジ、自分探しはとても幸せで奇跡の時間です。日々体力の衰えを感じながらも今日出来る事を一つずつ積み重ねていきたいと思います

【高齢者の孤独】社交的なおばちゃんの真似をすることにした

高齢化社会になるにつれて孤独な男性が増えているそうです。

私も、いつ孤独な高齢者になるか不安になることがあります。

暇で孤独な自分を想像すると、生きている価値があるのだろかと考えてしまいます。

最近、いざという時に孤独にならないように準備しておくべきだと考えるようになりました。

高齢者が孤独にならないためにどんな心掛けが必要かを考えてみました。

こちらは、日本のオジサンは世界一孤独、孤独にならないヒントが書かれている著書です。

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こんな高齢者は孤独へまっしぐら

先日、駅員を怒鳴りつけているおじさんを見かけましたが、とても嫌な光景でした。

私の立ち位置からは少し離れていたので、その高齢者が何に対して怒っているのか分かりませんでしたが、とてもみっともなく映りました。

そばでは、夫をなだめていた妻らしき女性がお気の毒でした。

その高齢者、私よりも少し年上の70代、男性駅員は怯むことなく落ち着いて冷静に対応していました。

高齢者の怒鳴り声は駅員に通用せず、高齢者は更に声を荒げていました。

駅員の対応が気に入らなかったのか、高齢者は不平不満を社会にぶつけるのは止めてもらいたいです。

多分この高齢者は家庭でも妻や家族に対しても怒鳴り散らし、威張っているのだろうと容易に想像でつきました。

会社で地位の高かった人が、退職後に社会で馴染めずに孤立することが多いといいます。

確かに会社では部下に気を使われちやほやされ、多少の無理難題も地位を利用して押し通していたのでしょう。

しかし、一昔に比べれば、世の中では単に年上だからといって尊敬さけず、また最近は世代間対立も高まっています。

年金生活が出来るのは若い世代が支えてくれているのに、高齢者のこういう行為は誠に情けなくなります。

私は過去に孤独な高齢者の悲痛な叫びに遭遇しました。

可哀そうだと思ったがどうすることも出来ませんでした。

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昔はこんな高齢者が多かった

高校時代の友人に聞いた話ですが、父親は亡くなるまで母親に対して「お茶」、「メシ」、「新聞」と叫び、時には怒鳴りつけ、母親が父親と一緒にいると息が詰まると泣き言を聞いたそうです。

その夫から逃れるために趣味クラブに入会して、ストレス発散をしていたが、父親から「どこへ行くんだ」ととがめられ、ついに行けなくなったらしいのです。

常々こんな高齢者にはなりたくないと思うのは私ばかりではないと思います。

おばちゃんの様に社交的になりたい

リタイアしてから1年近くになりますが、最近では「おばちゃん」のように振る舞うえたらいいなと思います。

私は、もともと口数が少なくコミュ障の傾向があるので、今更「おばちゃん」の真似をするのは、かなりハードルが高いと思いますが、少しでも近づけたら楽しいのではと考えています。

おばちゃんみたいに優しい微笑みで

年取って強面で頑固そうな高齢者になるよりは人と接するときに少し微笑みを浮かべられたらいいなと思うのです。

不機嫌そうに見える爺よりも余程いいと思うし、優しさが少しでも伝わったらいいなと思います。

そうすることで、気持ちにも余裕ができて、穏やかな老後が送れそうな気もします。

私は人の嫌がる様な横柄で傲慢な振る舞いは嫌いです。

人には思いやりを持った振る舞いで接したいと思っていますが、少し恥ずかしい気持ちもあって素直に出来ないこともあります。

ここがコミュ障の傾向があると思う部分でもあります。

しかし、「おばちゃん」を目指すなら恥ずかしいなどは禁句であり、思ったらすぐに行動しなければならないとも思うのです。

この歳になったら恥ずかしいはかなぐり捨てるべきなのでしょう。

まずは家内がやる家事を見習う

私は、洗濯は毎日、そして料理や掃除などの家事も時々するので、少しは「おばちゃん」の真似事はできています。

しかし、まだまだ家内のレベルには達していないのは明らなのです。

掃除も洗濯、料理全てにおいて家内の仕上がりが数段上です。

この差を少しでも縮めるべく努力する必要がと思っています。

家内から褒められるようになれば、家事の「おばちゃん」はひとまず合格だと思います。

窓ガラスの桟や枠の掃除、冷蔵庫の中の賞味期限チェックもして切れそうな食べ物は早めに食べるようにすることなど、学ぶ点はすごく多いのです。

世の中の不平不満を家内や友人に話す

家内は時々、外であった事、楽しかったこと、笑ったこと、また不平不満などを話しかけてきます。

今までは家内の話を聞き流すだけでしたが、最近は私の経験や感じたことを積極的に話すようにしています。

止めどもない話は、無口な私には慣れていないため疲れますが、「おばちゃん」を目指すなら必須の会話法かもしれません。

今後、友人との話にも「おばちゃん」が話すような話題をメモにして準備しておきたいです。

性差を意識せずにおばちゃん達の中に入る

時々、おばちゃん達の中に入り楽しそうに談笑している高齢者を見かけることがあります。

何かのサークルのようですが、自分もあんな風に会話できればなと羨ましく思う事があります。

そんな高齢者を観察していると、相手が女性(おばちゃん)だからと身構えたりせずに、共通の話題があれば性差を感じさせないで大いに会話で盛り上げています。

私の最終的に目指す「おばちゃん」は、このような高齢者です。

おばちゃんと話す機会を増やす努力をする

先日、家内に誘われてペーパートランクの教室に参加しました。

女性ばかり10名ほどの教室で、私の隣のテーブルでは私より少し若いおばちゃんが工作していました。

隣のおばちゃんは、私に気を使ってくれて、紙を切断する時に使う定規やカッターを回して渡してくれました。

その時は親切な気遣いをとても嬉しく思いました。

お礼を言い、そして少し会話を試みたが、一言二言で終了でした。デビュー戦はほぼ失敗でした。

何かの教室に参加することは、完成させるという同じ目標に向かって作業しているので、話しかけやすいとのではと思います。

まとめ

私は、老後が孤独になるのではないかと時々不安になることがあります。

私が先に逝った場合、家内は周囲の友人と仲良くやっているので、あまり心配はしていません。

万一、家内が先の時は、私は確実に孤独な老人になってしまうでしょう。

私の育ちは九州、小さい頃から男はあまり喋ってはならないと教育されました。

そのまま63年間生きてきたので、今でも口数が少なく、コミュ障の傾向があります。

まず、家庭で家内との会話で「おばちゃん」のように振舞ってみることにしました。

次は外で「おばちゃん」との会話に挑戦したいと思います。

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