シニアは肉を食べよう
シニアになると消化が良い日本食中心になる傾向がありますが、日本食はお肉の料理が少なく、たんぱく質が不足ぎみとなります。
筋肉をつくるには良質なたんぱく質が必要。また免疫細胞もたんぱく質から作られています。
下の図のように免疫機能は30歳位をピークに加齢とともに下がり続けます。
よって高齢になると免疫に関する疾患も増えてきます。
歳を重ねると脂肪が増えて筋肉が細くなる傾向があるので、習慣的な運動、そして意識してお肉を食べるようにしましょう。
我が家は夫婦共働き、家内より帰宅が早い時は私が買い物をして帰るようにしています。
格安の鶏の骨付きもも肉をゲット
毎日通勤に利用している玉川学園駅の駅ビルのスーパーに立ち寄った。
お肉を仕入れようとお肉売り場に直行したところ、運良くちょうど店員さんが割引シールを貼っているところでした。
貼っていた値引シールは最高割引の50%OFF、鶏の骨付きもも肉を2パックゲット、オーブン焼きにしようと決めました。
先日「ぬぼこ山神社」に参拝したご利益が早々と降り注いできたかな。
通常、50%OFFシールが貼られると、すぐに売り切れてしまうので、グッドタイミング。
シニアになったら3食のうち最低でも1食はお肉を食べましょう。
鶏もも肉のオーブン焼きにした
ついでに野菜コーナーで通常価格のレンコンとジャガイモをゲット、一緒にオーブン焼きにすることにした。
これだけだと、色彩が乏しい、そこで冷蔵庫にミニトマトが入っていたのを思い出した。
まず、お肉は素焼きにすると臭みが残るので、少しの手間だけど、お肉は水洗いをしてキッチンペーパーで水分をふき取りました。
次に、お肉全体に軽く塩をまぶし、レンコンとジャガイモは皮をむいて輪切りにしトマトと一緒に肉の周囲の隙間に添えました。
どうでしょう、赤色が入ると見た目が全然違ってくる、もう一色緑が入ると更に良いのだが、冷蔵庫には葉物野菜しかないので諦めた。
トマトが入り彩が加わった。最後に黒コショウをパラパラ、これで焼き始める。
オーブンを両面焼きにセットして約30分、焼き上がったようだ。
最後に盛り付けて完成。
鶏の骨付きもも肉の皮がパリッとして香ばしい、自慢ではないが丁度よい塩梅に焼けていた。
トマトが焦げていたので、焼き過ぎたと思ったが、意外にもジューシーで美味しかった。
トマトに含まれている抗酸化作用がある「リコピン」は加熱することで体内への吸収率がアップすることが知られている。
老化は組織の酸化が一因であるが、トマトのリコピンには活性酸素を抑える抗酸化作用があり抗老化に役立つといわれている野菜である。
オープンの中で、お肉にまぶした塩と黒コショウが脂と一緒にしみ出して、レンコンとジャガイモにほど良い塩味と風味をつけていました。
まとめ
シニアになると粗食になってしまう傾向がありますが、筋肉をつくったり、免疫向上のために習慣的にお肉を食べましょう。
そして、欠かせないのが習慣的な運動です。運動も免疫機能の向上が期待できます。
高齢者でも運動すれば筋肉が刺激され成長ホルモンが分泌され抗老化が期待されます。
高齢になると若い時のように即効性は期待できませんが、少しでも長い期間、今の体の状態を保ち続けることが大切だと感じています。
運動は、疲れている時は休んでもいいんです。パタリと止めないこと、続けることがポイントです。
シニア世代、体を気遣いながら、お互いに頑張りましょう。
最後までご拝読ありがとうございました。
ではまた、幸爺でした。