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シニアになっても色々な事にチャレンジ、自分探しはとても幸せで奇跡の時間です。日々体力の衰えを感じながらも今日出来る事を一つずつ積み重ねていきたいと思います

内気なシニアの私が料理教室に参加「地域デビュー」を果たした体験談

こんにちは、幸ちゃんです。

先日ついに地域デビューを果たしました。

ついに、というのは私は内気で照れ屋、おまけにコミュ障、これまで興味をひかれるイベントがあっても二の足を踏んでいました。

参加したのは6月12日に横浜市奈良地区センターで開催された「男の料理教室」、参加のきっかけは家内。

息子の嫁さんの誕生日が6月25日、家内は私にバースデーディナーを作らせようと一計を案じ相談せずに料理教室に予約をしたのです。

家内から聞いた時は突然のことで驚きました。

しかし娘が喜んでくれるならと思いなおし、しっかり覚えて美味しい手料理をふるまってあげたい!

と思って、このような出で立ちで料理教室に参加した次第でごさいます(笑)

 

「男の料理」ニョッキとグリルポーク

 

「男の料理教室」のメニューは「エビとズッキーニのクリームニョッキ」と「グリルポーク」。

イタリア国旗トリコローレを背景にした粋でオシャレなチラシ広告!

デザイナーの作品でしょうか?

奈良地区センターの熱意を感じます。

 

ニョッキ?

実はニョッキを知らなかったのでネットで調べたところ、

「団子状のパスタの一種でジャガイモと小麦粉との組合せで作られるイタリア料理である」とのこと。

団子状のパスタがあることに驚きでした。

さて、本日の参加者は男性限定。

若い青年から私のようなシニア世代まで満席の8名でした。

コロナ過ということで全員マスク着用、皆様のお顔を拝見できず少し残念!

まずは地区センターのご担当者様から講師のお二人が紹介されました。

本料理教室の先生は矢幅さまご夫妻。

パチパチ!パチパチ!

矢幅様ご夫妻は横浜市奈良地区の商店街でカフェコンレマーニ(CAFÉ CON LE MANI)を経営されています。

詳しくはこちらのサイト(取材記事)です。

森ノオト/地域で見つけるエコの種

【森ノオトインターンシップ修了レポート:上野日向子(編集:宇都宮南海子)】青葉区奈良町の奈良北商店街。昔ながらの商店街の…

サイトの説明によると「CON LE MANI(コン レ マーニ)」とは、イタリア語で「両手で」という意味らしい。

ご夫妻は特にイタリアンレストランを経営しているでもなくご主人の長いイタリア生活の中で経験したことを活かしあれこれと試して考案したのだとか。

ご主人は本職は彫金師、奥様は衣装デザイナーとのことでご夫妻でデザイナーをされているそうです。

特に奥様は東京五輪のメダルを持ち運ぶポーチの制作を依頼されて全メダル数に相当する四千個以上を制作したとのこと。

もう人間国宝級ですよね。

料理教室は40㎡ほどの広さで、調理台が4か所設置され各2名で使用。

調理台にはオーブンや洗い場、収納場所なども設置され教室には食器棚も整理されて清潔感があふれる環境でした。

狭い我が家の台所とは違い解放感いっぱい、楽しい!

いよいよ創作意欲が満開(笑)

和やかな雰囲気の中で料理教室スタート!

下準備

矢幅様ご夫妻の分かりやすく細やかな指導のもとで下準備をしました。

①ジャガイモの皮をむき中火でゆでる。(皮は茹でた後にむいた方が味が逃げなくて良いとのことだけど今日は時間の関係で先に皮をむいた)

②ニンニクひとかけの表皮を取り除きみじん切りにする。自宅の包丁よりも切れ味鋭く手入れされていた。

③ズッキーニを半月に切る。

④包丁で小エビの背ワタを取り除く。背に切り込みを入れると糸状の黒い背ワタが面白いように取れる、取れる、ある種の快感でした。

⑤茹で上がったボールに入れてジャガイモをポテトマッシャーで潰す。

⑤強力粉を投入、切るように混ぜながら出来るだけダマをなくす。

その後、玉子と塩を投入更に切るように混ぜながら一つの塊に仕上げる。(混ぜるときこねないのがコツ、切るように)

⑥出来上がったニョッキ生地の塊から適量をちぎって好きな大きさ形に仕上げる、この時に凹を作った方がニョッキにソースが絡んでいっそう美味しいとのこと。

 

ニンニクを炒める

ニンニクのみじん切りをフライパンにオリーブオイルを引いて弱火で少し色が変わるまで炒める。

背ワタを取り除いたエビをフライパンに投入

ニンニクが焦げないように注意をしつつエビの色が変わるまで弱火で炒める。

ズッキーニを加えた後、生クリーム投入

ズッキーニを加えて軽く炒めた後に生クリームを加えてなじませる。

好みによりコショウを投入。

プチトマトを投入

最後にプチトマトを投入。

表面に亀裂が入る程度のまで炒める。

生クリームがふつふつと煮立ったら火を止める。

ニョッキを熱湯に入れて浮くまで待つ

ニョッキを熱湯に入れる。

一気に入れると熱湯しぶきが飛んでくるので注意(ここで私は若干の熱湯を浴びました(笑))

しばらく待つとニョキニョキと浮いてきたらニョッキパスタの完成。

早く浮いてこーい!

ニョッキをフライパンに投入

先ほどのフライパンに茹で上がりニョッキを加え、ヘラで生クリームを絡めながら煮る。

他の具材を絡めながらクツクツしてきたら「エビとズッキーニのクリームニョッキ」の出来上がり。

 

矢幅先生(奥様)が作ってくれた「グリルポーク」

ポークは矢幅夫人が前日から準備されていました。

前日準備は、ポークのブロックに塩を振ってキッチンペーパーをしっかり巻いてラップで包み冷蔵庫に保存、一晩置く。

一晩置くことで塩分がポークブロックの中まで浸透するそうです。

オーブンで焼くと脂が大量に出るのでクッキングシートで四方を立てて箱を作りアルミをかぶせて焼くと美味しい仕上がりに。

美味しそうな焼け具合、筆者は豚肉が大好物なので食べるのがすごく楽しみ。

「グリルポーク」は出来上がった後に、参加者に分けて頂きました。

誠に有難うございます、感謝感激!

まとめ

素敵な矢幅様ご夫妻に出会えニョッキとグリルポークを教えて頂き、貴重な体験をすることが出来ました。

ご夫妻の細やかな心遣いで楽しく参加できて大満足。

あっという間の2時間でした。

また司会をして頂いた奈良地区センターのご担当者さま大変お世話になりました。

皆様の地域にある地区センターでも自主事業としてイベントが開催されていると思います。

シニアのみなさま勇気を出して参加してみませんか?

私の場合、家内が勝手に申し込んだものの、娘のバースデーディナーで手料理をふるまいたいという気持ちが芽生えたのが参加のきっかけでした。

タイミングも良かったのですね。

身近な人のために何かをしてあげたいという気持ちはモチベーションのアップにつながります。

また興味のあるイベントがあれば参加しようと思います。

追伸

料理教室で作ったニョッキとグリルポークはコロナ渦なので個別に作りタッパーに入れて持ち帰りました。

家に帰ると家内がテーブルを準備して待ってくれていました。

家内にも感謝です。

娘の誕生日までもう少し時間がありますので、自宅でもう一度練習するつもりです。

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