加齢とともに漂い始める老化臭は、周りに不快感を与えます。
私は妻に加齢臭のことを言われて以来、気にすると他の人々とのコミュニケーションにも影響を及ぼします。
60歳を過ぎてから加齢に伴って肌の弾力性が減り、髪の毛が薄くなり、体の活力の衰えてを実感する日々です。
体のこれらの変化とともに、自分では気づかないうちに加齢臭も表面化していることを気付かされました。
加齢臭と言われるとやはりショックですし、できれば改善したいと思います。
高齢者と言えども、日常の身だしなみや衛生習慣を大切にし、適切なスキンケアや体のケアを行うべきだと思います。
私は加齢臭対策のスキンケアを始めました。
老化臭の原因
加齢臭の原因は、シニアでは体の細胞の老化や運動不足、そしてストレスや食生活の乱れ、医療的な問題まで、様々な原因が考えられます。
シニアの運動不足は、筋肉量の低下や代謝の低下などが加齢臭の原因になります。
またストレスが多いシニアは、ストレスホルモンの分泌が増え、加齢臭を引き起こすとされています。
さらに食生活の乱れは、体内の老廃物や毒素を排出できずに、臭いの原因となります。
そして、医療的な問題は、病気や薬の副作用などが原因となることもあります。
医療的な問題では、糖尿病や腎臓疾患などの健康上の問題によって、体臭が変化することがあります。これらの状態は、早期の発見と適切な治療が必要です。定期的な健康チェックや医師の診断を受けることは、自身の健康を守るために欠かせません。
老化臭対策のための食生活の工夫
加齢臭を軽減させるには食生活の改善も必要です。
食べ物は身体の内側から加齢臭をコントロールするのに役立ちます。抗酸化物質やビタミンCを豊富に含んでいる魚や野菜の摂取に心がけ、また海藻や大豆製品も効果的があります。
その一方、アルコールやタバコ、辛い食べ物は加齢臭を強める原因となりますので、控えるべきで、水分補給は常にしっかりと行うことで加齢臭を軽減します。
私は妻に指摘されてからは食生活に気を付けておりますが、すぐには結果が出ないと感じています。時々妻に加齢臭の程度を聞くことにしていますが、微妙に加齢臭があるようです。女性はにおいに敏感なので注意が必要です。
体内からのアプローチには少し時間がかかりそうですが、継続してみたいと思います。
また、加齢臭対策は食生活の改善だけでなく、ストレスの軽減や定期的な入浴、適切な衣類管理なども重要です。
老化臭対策のための常日頃のケア
他の加齢臭対策には「適切な入浴方法」「衣服の洗濯・管理」「環境の整備」なども重要です。
入浴方法については、湯船に長時間浸かるのではなく、短時間で済ませるようにしましょう。また、石鹸やシャンプーに含まれる刺激物質が老化臭を悪化させることもあるため、肌に優しいものを使用することが大切です。
衣服の洗濯・管理も、老化臭対策には欠かせません。衣服を長時間着用せず、こまめに洗濯することで臭いの元を取り除くことができます。また、洗濯後は風通しの良い場所でしっかりと乾燥させるようにしましょう。特に梅雨から夏場にかけては蒸し暑く発汗しますので着替えて清潔に保つ努力も必要です。
環境の整備については、室内の換気をしっかりと行い、カビや雑菌の繁殖を防ぎましょう。また、部屋の中にあるものを整理整頓し、空気の流れを良くすることも大切です。
市販されている加齢臭対策グッズを試す
加齢臭対策グッズは、日ごろからのケアと合わせて使用することがポイント。
効果的な加齢臭対策グッズと出会えば、臭いを防ぎ、改善することができると感じています。
私が使っているデオドラント商品をご紹介します。
制汗剤は、汗をかきやすい季節に頻繁に使うことで、臭いの元を防ぎます。ただし、アルコール配合のものは肌にダメージを与えるため、使用頻度には注意が必要です。
デオナチュレ 男さらさらクリーム 男性用 ワキ用 直ヌリ 制汗剤 クリーム
ボディソープやシャンプーは、洗浄力が高いものや天然成分が含まれているものがおすすめです。
消臭スプレーや除菌アイテムは、衣服や布製品、家具などにも使用することで、臭いを防ぐことができます。しかし、香りに敏感な人は匂いの強いものは避け、また環境に負荷をかける成分が入っていないものを選ぶようにしましょう。
老化臭に悩んでいる方は、さまざまな商品を組み合わせて使い、自分に合った老化臭対策を見つけることが大切です。