60歳を過ぎた頃から会話中に人の名前や単語が出づらくなりました。
私と家内はエンゼルスの大谷翔平の大のファンで、夫婦でいわゆる「推し活」です。
テレビで試合観戦中の会話でエンゼルスの特定の選手の話になることがあるのですが、その選手の名前がスムーズに出てこない時があります。
今日は先日、肩を負傷したキャッチャーの名前が出てこなくなり、しばらく記憶をたどって、やっと「オホッピー」という名前がでてきました。以前、その選手とお酒の「ホッピー」と関連付けていたのですが、関連付けたこと事さえも忘れていました。
他のシチュエーションでも、例えば俳優の名前だったり、商品の名前など会話が途切れてしまうこともあります。忘れたら放置せずに思い出すように努力していますが、分からずじまいの時もあります。
家内と話をしている時は別に問題にはなりませんが、外では会話が途切れて恥ずかしい思いをします。認知症の兆候ではないかと不安になってしまいます。
シニアの人が名前や単語を忘れる理由
シニアの人が名前や単語を忘れる理由として、年を取ると脳の機能が低下するため、言葉を思い出すのに時間がかかったり、忘れてしまったりすることがあります。
また、何かしらのプレッシャーやストレスを感じていると、そちらに気を取られて、脳が十分に機能しなくなってしまうこともあります。これによって、頭の中の情報を整理することができなくなり、名前や単語を忘れることがあります。
そんな時には、自分でできる脳のトレーニングで脳を刺激することが大切です。
脳の刺激、例えば私がやっていることをご紹介します。
これは覚えたい単語や人の名前を、その単語に関連する画像やイラストと結び付けてイメージしたり、ストーリーや連想ゲームのようにしてイメージしたり、色や形を使ってイメージする方法です。
物忘れがひどくありませんか?シニアに効果的な「記憶法」を活用しましょう
脳のトレーニング方法
シニアにとって、名前や単語が出てこないことはよくあります。
年齢を重ねることで脳の機能が低下するため、言葉の記憶が難しくなります。
しかし、そんなシニアの方たちでも、脳のトレーニングをすることで語彙力を維持することができます。
語彙力を保つための練習としては、読書やクロスワードパズルなどの活動がおすすめです。これらの活動をすることで、脳の神経回路を刺激し、語彙力を保つことができます。
また、視覚的なトリックを使った記憶法も有効です。例えば、単語を紙に書き出して、色や形などで情報を整理することで、単語を記憶しやすくなります。
さらに、瞑想によるリラックス法もおすすめです。瞑想はストレスを軽減し、脳の機能を改善する効果があります。瞑想のやり方はいろいろありますが、基本的には10分程度、静かな場所で座って呼吸に意識を集中するだけです。この瞑想をすることで、脳がリラックスし、語彙力を保つことができます。
以上の方法を実践することで、シニアの方たちでも語彙力を保つことができます。日々継続的に取り組むことが大切です。
テクノロジーを利用する
物忘れ、単語忘れはスマホアプリや音声アシスタントを活用することもできます。
例えば、Googleアシスタントは「OK Google」と言えば、名前や単語の意味を検索したり、辞書で調べたりしてくれます。
でも、自分で思い出す努力をせずに、アプリやアシスタントに頼りすぎるのも良くないと思います。脳は楽をすれば退化の方へ向かうでしょう。どうしても思い出せない時だけ利用するなど一定のルールを決めておくべきです。
脳トレで刺激を与えて思い出す努力をすべきだと考えます。
まとめ
シニアの方々が名前や単語を忘れてしまう原因は年齢によるところが大きいと感じています。
脳のトレーニング方法としては、
語彙力を保つ練習
・辞書や語彙帳を使って、新しい単語を学ぶ。
・読書やエッセイを書くなど、文章をたくさん書く。
・テレビや映画を観る、ラジオを聞くなど、言葉に触れる機会を増やす。
・ゲームやクイズなど、語彙力を鍛えるゲームをする。
・友達や家族と会話するなど、人と話す機会を増やす。
視覚的なトリックを使った記憶法
・覚えたい単語を、その単語に関連する画像やイラストと結び付けてイメージする。
・覚えたい情報を、ストーリーや連想ゲームのようにしてイメージする。
・覚えたい情報を、色や形を使ってイメージする。
瞑想によるリラックス法
①座り、背筋を伸ばします。
②目を閉じ、深呼吸をします。
③呼吸に意識を集中させます。
④呼吸が乱れたら、深呼吸をして、呼吸に意識を戻します。
⑤10分間、呼吸に意識を集中させます。
⑥瞑想が終わったら、ゆっくりと目を開けます。
瞑想は、始めるのが簡単で、誰でも行うことができます。瞑想を習慣にすることで、心をリラックスさせ、ストレスを解消することができます。
また、テクノロジーの活用も有効です。更に、健康な生活の維持や脳を刺激する趣味や専門的なコースの参加も早期予防と対策につながります。