外出時のシニアは両手がフリーとなるリュックが安全

高齢になると必然的に足腰の筋力が衰えて転びやすくなります。

前に転んだ時に支える手が空いてなければ大けがのもとになります。

最近、特に高齢者の運動としてウオーキングが推奨されています。

人も動物であり「動く」「物」なのですので、動かなければ必然的に衰えていきます。

運動としてのウオーキングに限らず、外出する時は転んだ時に対応できるように、両手がフリーになるリュックをお勧めします。

つまずいて転ぶと大けがのもと

高齢者は上り階段につまずき、顔などを怪我することがあります。

歩行時に若い時のように足が挙がらなくなっているからです。

お腹の内部には、背骨と足の大腿骨をつなぐ「腸腰筋」がありますが、この筋肉が衰えてくると足を持ち上げる力が弱くなります。

特に加齢とともに足腰の筋肉が衰えてきますが、これはある意味仕方ないことです。

下半身の筋肉量は体全体の約7割近くもあります。

下半身の筋肉量や脚力を維持するためにスクワットなどの筋力トレーニングをすることは大切です。

しかし、加齢とともに確実に筋肉量は減少します。

いつもと同じように歩いていても、ちょっとした段差をクリアできずに、転んでしまうのです。

この時に両手がフリーであれば、瞬間的に手をついて難を逃れることができます。

しかし、手提げバックをもっている場合は、すぐに手をつけず、最悪の場合には顔を階段のエッジにぶつけて大けがをするリスクがあります。

リュックを背中に背負って両手をフリーにしておくことで、とっさの時に手を付いてけがから体を守ることができるのです。

転んでけがをすれば、外出もままならなくなって、運動量も少なくなり筋力も落ちてしまいます。

高齢者の筋肉の衰えは予想以上に大きいです。

手提げバックは姿勢がアンバランス

手提げバックを持っての外出は、姿勢がアンバランスとなって特定の部位への負担が大きくなります。

手提げバックは、利き腕で持つ習慣があるため、姿勢が悪くなってしまいます。

重量が重たければなおさらです。

毎日繰り返し継続していると、筋肉の衰えた高齢者では背骨の湾曲、肩こりの原因にもなります。痛みもでてくるかもしれません。

私は、通勤に長年にわたり手提げのビジネスバッグを愛用していましたが、55歳を超えたころから肩こりがひどくなり、かかりつけの整形外科医のアドバイスでリュックに変えました。

しばらくして、肩こりも改善し63歳になる現在も肩こりは全くありません。

まとめ:リュックは姿勢よく良い運動となる

以上のように手提げバッグは、体のバランスが偏るため姿勢が悪くなります。

バランスが悪いまま、継続して歩いていれば、痛みやコリの原因となります。

リュックは、両肩に均等に荷重がかかり、バランスを保つことができます。

また、つまずいて転びそうになった時にも、とっさに手で支えることができるので、怪我を予防することにもなります。

両手がフリーであれば、歩いているときに腕を前後に振ることもできるので、歩幅も大きくとれ、歩く速度も上がるため、運動効果も上がります。

 

リュックサックは、下の写真のように、フロントベルトが付いているものがお勧めです。

両肩にしっかりフィットしてズレるのを防いでくれます。

 

リュック前2