私は年齢が70歳に近づくにつれて、昔のような気力やエネルギーが感じられなくなってきたことに不安を感じています。
このような状況は、年齢の自然な変化であり、多くの人が経験するものだと思います。
老いを迎える前に準備することは自分自身だけでなく、家族や社会への責任も含めて大変重要です。
今回は65歳になる前に備えるべき重要なテーマについて取り上げてみます。
健康、財政、人間関係、趣味や習い事、そして遺産について考えたことがありますか?
これらの項目が満たされているかどうかで、将来が大きく変わります。
不安に感じている人は少しでも早く手を打つことです。
老後の健康はとても重要です。
老後に備えるために、健康の準備は必要不可欠です。
身体健康のために運動習慣を持つこと、
そして栄養バランスの取れた食生活や定期的な検診や健康診断の受診することです。
健康についての準備
老後を健康的に過ごすためには、日常生活で運動することが重要です。
できれば楽しく継続できるウォーキングやヨガなど、また好きなスポーツや運動があればなおよいです。
自宅で簡単にできる運動もおすすめです。
私はトイレの後にスクワットや腕立て伏せをやっていますが、簡単に短時間でできる運動もおすすめします。
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また、食事もすごく大切です。
栄養バランスの取れた食生活を心がけることも大切です。
特に高齢者は良質なたんぱく質であるお肉の摂取も重要。
目次 1 シニアは肉を食べよう2 格安の鶏の骨付きもも肉をゲット3 鶏もも肉のオーブン焼きにした4 まとめ シニアは…
更に定期的な検診や健康診断も受けて、早期発見・早期治療が必須です。
例えば、がん検診、糖尿病検査、定期健診などです。
老後に備えるための健康についての準備は、今から始めることが重要です。
年齢を重ねるにつれて、健康の維持が難しくなります。
だから今から始める健康づくり大切。
自分自身が健康であることが、老後の生活を楽しむためのカギとなります。
人間関係についての準備
人間関係についての準備では、まずはファミリーとの関係を良好にしておくことが大切です。
超高齢社会のいま、自分が老後になると、年を取った両親や祖父母の面倒を見なければならないことがあるかもしれません。
そのため、今からファミリーとのコミュニケーションを密にし、助け合いの精神を醸成することが必要です。
友人との関係も大切です。
老後になると、自分にとって大切な友人が亡くなってしまうこともあるでしょう。
私は数年前に高校時代の親友を事故で亡くしましたが、今でもときどき寂しさと悲しさが浮かび上がってくるときがあります。
孤独は1日に20本の喫煙よりも体に悪影響を及ぼすという研究結果もあります。
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そのため、今から定期的にコミュニケーションをとり、互いに支え合える関係を築いておくことが必要です。
また、新しい趣味や習い事を始めることで、新しい仲間を作ることもできます。
以前、地域の交流センターの料理教室に出かけた時の体験談です。
一方で、老後になると孤独を感じることもあるかもしれません。
そんなときは、趣味や習い事を通じて新しい出会いを楽しみ、またフレンドリーなトークをすることでも孤独を防ぐことができます。
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人は他人と触れ合うことで刺激をもらい長生きできるのです。
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人間関係についての準備は、将来の生活につながる重要なものです。
今から少しずつ、大切な人との繋がりを深めていきましょう。
趣味や習い事についての準備
老後に楽しい生活を送るためには、今から新しい趣味や習い事を始めることが大切です。
何か新しいことに挑戦することにより、脳を刺激し、自分自身をリフレッシュすることができます。
定年退職後の老後は時間を持て余し、何もしなければ認知症へまっしぐらです。
興味は集中した時間を費やすことができるため脳にも刺激になるため一石二鳥です。
習い事を始めることには、社会とのつながりを深めるメリットもあります。
新しい友達を作れたり、また趣味や興味を共有することができます。
そして時間の使い方などの自己管理能力を高めることもできます。
注意点としては新しいことを始めること初期費用や習熟するまでの時間などコストがかかる点は覚悟も必要です。
特に年齢や健康状態に応じて、自分に合った習い事を見つけることも重要です。
無理をすると長続きしません。
老後の暮らしを楽しむために、今から新しい趣味や習い事を始める計画を立てましょう。
老後資金についての準備
少し前に老後2000万円問題が取り上げられました。
私は今年67歳になりますが、75歳まで自宅のローン返済に追われる身であり、老後の2000万円など、夢のまた夢。
誰でも老後の資金に不安を持っています。
近年、平均寿命が延びる傾向にあります。長寿リスクを考慮して、老後の資金計画を立てることが重要です。
たとえ貯金が2000万円以上あっても不安は付きまといます。
少しでも貯金や投資をして老後の資金を確保することは非常に重要です。
老後の生活資金を準備するために、個人年金保険の加入が必要になることもあるかもしれません。
年金制度は不安定なので、将来の受給額を予測し、現在の支出に見合う範囲で保険加入を検討しましょう。
その上で、投資信託や不動産など様々な資産運用を考えることも重要です。
ただし、リスクに対する理解が必要です。
老後の資金については慎重な準備が不可欠です。
老後の資金を確保するためには、以下の方法を考慮することが重要です。
個人の貯蓄
定期的に貯金をし、老後の資金を積み立てることが重要です。収入の一部を節約し、投資や利息を得られる口座に資金を積み立てることができます。
退職金や年金
もし現在の雇用者が退職金制度を提供している場合、長期間勤務した後に一時的な収入源として退職金を受け取ることができます。また、国や雇用主からの年金支給制度にも登録することができます。
投資
長期的な視点で投資を行うことも資金を確保する方法の一つです。株式、債券、不動産、投資信託などの適切な投資先を選び、リスクやリターンを考慮しながらポートフォリオを構築することが重要です。ただし、投資にはリスクが伴うため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
不動産投資
不動産を購入し、賃貸収入を得る方法も一つの選択肢です。賃貸物件を所有することで、定期的な収入を得ることができます。ただし、不動産市場は変動するため、地域や物件の選定には注意が必要です。
副業や再雇用
老後には副業や再雇用を考えることもあります。趣味やスキルを活かして、追加の収入源を確保することができます。また、短時間のパートタイムの仕事やコンサルティングなど、柔軟な働き方も選択肢として考えられます。
年金制度の活用
国の年金制度を活用することも老後の資金を確保する方法です。公的な年金制度に加入し、定年退職後に給付金を受け取ることができます。
ライフスタイルの見直し
老後に向けて生活費を抑えるために、ライフスタイルを見直すことも有効です。予算管理を徹底し、必要なものに絞り込み、節約を心掛けることが重要です。
専門家の助言を受ける
老後の資金計画や投資にはリスクが伴います。専門家のアドバイスを受けることで、個人の状況に合わせた最適な戦略を立てることができます。金融プランナーや税理士、投資顧問などの専門家の助言を活用しましょう。
これらの方法を総合的に考慮し、自身の状況に合わせた老後の資金計画を立てることが重要です。
早めに始めることや定期的な見直しも大切です。
遺産についての準備
老いを迎える前にできる準備のひとつとして遺産についての準備があります。
自分が亡くなった後、遺された家族が悩まなくて済むためにも、遺言書を作成することが重要です。
最近は遺産相続でトラブルになることが多いのです。
例えば妻と死別した後に愛人ができてその女性とは婚姻関係を結ばず内縁関係、女性にすべての遺産を相続する内容の遺言を残していたため、子どもには法定相続分だけしか配分されなったケースもあります。
生前に妻や子どもなどの法定相続人との話し合いも早めにしておくこてがトラブル回避になります。
遺産分割に関して争いを避けるため、あらかじめ認識を共有することが必要です。
互いに理解を深めるため、いつまでも温かい家族関係を築いていけるように心がけたいものです。
結論
老後の準備は早ければ早いほどよいです。
将来に備えることができれば、不安も解消されます。
財政や健康など、何でも準備することが重要です。
時間が許せば、新しい趣味にも挑戦しましょう。
準備ができていると、老後がより充実したものになります。
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